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米国マーケティング企業が取り入れた“プロジェクト進行の裏方支援”とは

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Emily

クライアント企業

eboost consulting

業界

デジタルマーケティング

サービス

アシスタントサービス

この記事のPoint

日本企業との連携で課題となりがちな、時差・文化・商習慣のギャップに対応
スピード感ある連携と丁寧な対応で、業務の円滑な進行を実現
プロジェクト全体を俯瞰しながら進行管理を担う安心の伴走力

米国・ロサンゼルスに拠点を構えるマーケティング支援企業「eboost Consulting」。数々の広告運用を中心としたデジタルマーケティング案件を数多く手がける同社が、日系企業との案件において直面したのは、言語と文化の“見えない壁”でした。

その橋渡し役として、プロジェクトの裏方に立ち、実務を支えたのがEmily.アシスタント。今回は、実際の支援内容とその効果について、eboost ConsultingのProject Manager/Jonica Alexandra氏に詳しくお話を伺いました。

複雑化する“国際間プロジェクト”の進行に求められた新しい支援のかたち

まずは、eboost Consulting社の事業内容と支援の背景を教えてください。

私たちは、米国市場における企業の広告運用、ソーシャルメディアエンゲージメント、メールマーケティングなどを支援しているマーケティング会社です。

アメリカ現地の企業をサポートする際には課題にはならないのですが、日本のクライアントと進めるプロジェクトでは、特に日英バイリンガルでのプロジェクトマネジメント支援が必要不可欠となります。Emily.アシスタントには、日本語対応を含むキャンペーン運用支援として、プロジェクト進行の橋渡し役を担っていただいています。

言語の違いだけではない、日米チーム間の“理解”を繋ぐ存在

プロジェクト進行上、どのような難しさがあるのでしょうか?

私たちのPM(プロジェクトマネージャー)やAM(アカウントマネージャー)に求められるのは、クライアントの意図を正確に汲み取り、アメリカ側のチームとしっかり同期させることです。

特に日本のクライアントの場合、文化や言語の微妙なニュアンスの違いが、進行のボトルネックになることが少なくありません。こうしたギャップを埋めるには、言葉ができるだけでなく、マーケティングプロジェクトへの理解と実行力を持つ人材が必要です。しかし、そうしたバイリンガルスタッフは市場でも非常に限られています。

Emily.アシスタントを利用したきっかけは?

まさにその“適任者不足”がきっかけでした。

アメリカ市場でマーケティングのプロジェクトマネジメントを担えるバイリンガル人材が足りておらず、社内では対応が追いつかなくなっていました。そこで、Emily.アシスタントのような即戦力型の外部パートナーを探していて、アメリカ現地と日本の両方でバイリンガル対応ができるということで利用することを決めましたね。

実務の中核を担う「調整役」としての活躍

実際に依頼している業務内容について教えてください。

主に、日本のクライアントが希望するEメールマーケティングのキャンペーン設計・進行管理を支援していただいています。

具体的には:

  • コンテンツのスケジュール調整
  • クライアントとの認識合わせ
  • アメリカ側のチームへの要件伝達
  • 翻訳およびローカライズ対応
  • プロジェクト全体のファシリテーション

日本語と英語の“行き来”だけではなく、マーケティング思考を持ってプロジェクトを動かせる存在として、高い信頼を置いていますね。

支援の中で、特に印象に残っていることは?

何よりもスピードと実行力です。

プロジェクト立ち上げ時のオンボーディングも非常にスムーズで、最小限の説明でチームに自然と溶け込み、すぐに価値を発揮してくれました。また、問題が発生した際の柔軟な対応と、積極的な提案姿勢にも助けられています。Emily.アシスタントは、単に“依頼されたことをやる”という受け身の存在ではなく、常にプロジェクトを前に進める視点を持ったパートナーだと感じています。

加えて、Slack、Asana、Google Workspaceなど、私たちが普段から使用している各種業務ツールにも迅速に対応していただき、フローへの適応力も非常に高いです。「チームの外から来た人」ではなく、「最初からいたメンバーの一人」のように自然に連携できる点も大きな強みですね。

今後、お願いしてみたい業務はありますか?

今後さらに日本企業との取引が拡大していくことを見据え、Emily.アシスタントには、これまでと同様ではありますが、よりクライアントに近い立ち位置での支援 - たとえば日本語を使った折衝や、商習慣の違いを踏まえた調整役といった「クライアント対応型のプロジェクトコーディネーター」の役割を引き続きお願いできればと考えています。

特に、アメリカと日本のチーム間では言語だけでなく文化的背景や意思決定のスピード感にギャップがあることが多く、それを日英バイリンガルの視点で橋渡しできる存在は非常に貴重です。Emily.アシスタントにはその両面の理解と実務能力があると感じており、今後も複数のステークホルダーを横断しながら、プロジェクト全体を円滑に前進させるハブのような役割を担ってもらえることを期待しています。

同じような立場の企業に向けて、Emily.アシスタントを活用するメリットは?

一貫性があり、規律正しく、そして誠実なパートナーを探しているのであれば、Emily.アシスタントは非常に頼れる存在です。アメリカ市場で英語・日本語バイリンガルの支援が必要なプロジェクトをお持ちの企業には、ぜひ一度相談してみることをおすすめします。

 

日米の違いを理解し、プロジェクト全体の成功に寄与できる“裏方”こそが、グローバル案件の鍵を握る存在。eboost Consulting様の事例は、そんな裏側のプロフェッショナルが支える“見えない価値”を体現するものとなっています。

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