Emily_Assistant_Emily Green (Master Color)

フレキシブルで素早い対応が可能なオンラインアシスタントでアメリカ事業を

#ユーザー調査

#オンラインアシスタント

#マーケティングアシスタント

kokuyo-interview

クライアント企業

コクヨ株式会社

業界

文房具

サービス

アシスタントサービス

この記事のPoint

未開拓だったアメリカ市場進出へ。信頼できる現地パートナーとの出会い。
短期間での調査プロジェクトも柔軟に対応。計画立案から実行まで一貫支援。
情報収集・仮説検証・現地ネットワークまで、ビジネスを共に創るパートナー。

文房具やオフィス家具などの製造・仕入れ・販売を行う大阪に本社を置くメーカーで、中国やインド、ベトナムなどで海外事業も展開されている「コクヨ株式会社」様。

この度はコクヨ株式会社のグローバルステーショナリー事業本部グローバル戦略室グローバルマーケティング室の室長/荒木善明様と新井理恵様がインタビューにご協力して下さいました。

コクヨ株式会社様がアメリカ現地でサポートが必要だと感じた理由や、実際にEmily.アシスタントに依頼したサポート内容、日本とアメリカでのビジネスの違いなど、海外での豊富な事業経験をお持ちであるコクヨ株式会社様にお話をお伺いしました。

アメリカでの事業について

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コクヨ株式会社の代表的な製品「Campus」ノート


Emily.アシスタントとはどのようにして出会われましたか?

コクヨにとってアメリカはほぼ未開拓の市場で、アメリカに可能性を感じていたので、以前からアメリカでの事業について考えていました。

インターネットなどで情報収集を行うことは可能ですが、日本で調べられる情報だけでは不足していて取り切れない情報があると感じており、日本で調べられる情報量で仮説を作るまでは出来ますが、実際にアメリカ市場に詳しい人物に調整をお願いする必要があると思っていました。

こういう時にやっぱり現地にパートナーが必要だと考え、コクヨと共に同じ志を持ってくれるパートナーを探しましたが、なかなか同じ志を持ってくれる現地パートナーは見つかりませんでした。

そんな時、知り合いからCOEL, Inc.の松尾さんをご紹介してもらい、Emily.アシスタントの存在を知りました。

Emily.アシスタントを利用しようと決めたきっかけは何でしょうか?

柔軟な対応とスピード感ですね。

当時、納期的にかなりタイトなスケジュールの調査プロジェクトを抱えていた状況で、日本にある大手企業にそのプロジェクトの依頼をしてみたのですが、実施にあたり最低3ヶ月の期間が必要だと言われ、ちょうど2ヶ月後のアメリカ出張に合わせたいと思っていたので、これでは間に合わないと肩を落としていました。

やはり諦め切れなかった時に、ちょうど松尾さんと繋がることができ、実質は調査プロジェクトの準備期間が1ヶ月くらいしかなかったのですが、はじめ2回ぐらいのMeetingで希望に合ったスケジュールを出してもらえたので、こちらもサービスの利用を決めました。

その後もEmily.アシスタントのメンバーさんたちが、タスクを整理してスケジュールを組んで下さり、スムーズにその1ヶ月の間に調査の準備を整えてくれました。

弊社のような外部の協力会社へ期待することとはどのようなものでしょうか?

お互いに会社は違うけれども、同じ目標を持つパートナーとして仕事に取り組んでいけたらいいなと思っています。

所属する会社や業務の立場は違うものの、同じ目標に向かってアメリカでのビジネスを盛り上げてお互いの会社にとって win win にできることがより深い信頼関係を築けて、継続性のある関係になるのではないかと思います。

コクヨとCOELさんの関係性の場合、弊社からこんなことを行ないたいと、議題を投げたり、業務を依頼したりする場合が多いかと思いますが、お互いwin win な関係性を築きたいので、一方通行なクライアントにはならず、双方共に情熱を持って仕事に取り組めるような連携を取りたいと考えています。

アメリカと日本の違いについて

アメリカでのビジネスで困った事や問題点などはありましたか?

中国での駐在経験があり日本以外のビジネスにも触れてきたので、特にアメリカに特化して困ったことなどは今の所はありません。

海外だと日本と異なる点もありますが、その異なりを楽しめるのが海外ビジネスのいい所だと思っています。

強いて何か挙げるとすると、例えばオフラインでイベントを行ないたいとしても、現地ではどのようなものが主流で、どのように集客するかなど、実際にアメリカで暮らしていないと分からないようなことがあるので、そのような場合にやはり現地パートナーの存在が必要となるのではないでしょうか。

今回行われたアメリカ現地の調査の結果はいかがでしたでしょうか?

仮説をしっかり立てた状態でアメリカで調査を行いましたが、イメージした7割は予想通りの結果で3割は意外な結果となりました。

アメリカの調査で新たに生まれた課題や作業など、今後もCOELさんのEmily.アシスタントにサポートして頂けたらと思っています。

アメリカ出張中に新たな気づきなどはありましたか?

実際に松尾さんとお会いして、アメリカのビジネスの話を色々聞いている中、日本とは異なるリスク回避などがあり、アメリカ特有な事例など考えてもみなかった情報を得ることができました。

また松尾さんを介して、アメリカ滞在中にお知り合いを紹介して頂いたりもして、これはアメリカに特化した事ではないですが、ビジネスをする上で人との繋がりは非常に大切な部分だと思うので、一緒に仕事をすると楽しそうだなと思える人物に出会えたことも良かった点だと思います。

アメリカ事業を考えている日本企業に対してアドバイスなどありますか?

日本企業でアメリカでの事業を担当されている方に特化したアドバイスではないですが、新しいことにチャレンジするのは尻込みしてしまうと思います。でも、一歩前に出たら風景が変わって見えるものです。

私の過去経歴として新規事業を中心に行ってきました。その経験で言えば一歩前に出たら成功しますが、もちろん失敗もします。

ですが、その経験が学びとなることは間違いありません。

そういう面でアメリカ事業を考えている日本企業に対して、アドバイスをするのであれば一歩踏み出す勇気を持ってみたらいいのではないでしょうか。

またコクヨがアメリカ市場で成果を残すことで、日本企業のアメリカ進出の後押しになればいいなと思いますし、各日本企業お互いに良い流れを作り刺激し合っていければ良いなと思っています。

Emily.アシスタントについて

日本企業にEmily.アシスタントをおすすめできるポイントはありますか?

Emily.アシスタントのようなサービスを提供しているアメリカの会社はもちろんあると思いますが、やはり日本語で相談できるということが、アメリカでのビジネスのハードルを下げてくれました。

松尾さん含めアシスタントの方がアメリカ在住ということもあり、アメリカのことをよく理解していますし、フットワークの軽さと柔軟性があるところが評価のポイントだったかと思います。

Emily.アシスタントをどのように活用すると良いでしょうか?

アメリカでの目標やゴールなどをはっきり決めたうえで、依頼することが大切だと思います。

そうすることでお互いが同じ方向に向かって取り組めるので、サポートをしてくれるアシスタントさんも業務を進めやすくなり、双方のブレも生じにくくなりますよね。

今後Emily.アシスタントに期待することはありますか?

現地のビジネスパートナー、コクヨのアメリカ事業パートナーとしてサポートして頂けたらと思っています。

戦略や構築、ディスカッションパートナーとして、プロジェクトを実行する際は現場にも足を運んでもらいたいですし、Emily.アシスタントであれば、日本にいたら中々できない細かいことをサポートして頂けると期待しています。

インタビューを終えて

Emily.アシスタント (COEL, INC.代表) 松尾のコメント

今回、初の試みとなる調査プロジェクトをお手伝いしましたが、優秀なアシスタントチームのサポートのもと、しっかりとプロジェクトを遂行することができました。

もちろん弊社のみの力で達成することは難しく、荒木様と新井様の迅速なご判断やご協力があったからこそ、今回のプロジェクトを成し遂げられたと思っています。

明確に依頼内容やゴールを設定して頂けたので、こちらとしても動きやすかったですし、そういった意味でEmily.アシスタントをとても上手くご活用して頂けたと感じています。

このプロジェクトを通し、弊社チームの業務の進め方も把握して頂けたかと思いますので、今後もより密に連携させて頂き、米国市場向けに色々なチャレンジができることを楽しみにしております。

この度は荒木様、新井様、インタビューにご協力頂きましてありがとうございました。

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